複利・積立計算シミュレーター

元本と毎月の積立から、複利で将来いくらになるかを試算する複利計算シミュレーター。NISAなどの長期の資産形成の目安づくりに。

この複利計算機は、元本に利息が再投資される前提で将来の合計額を求める専用ツールです。計算式は FV = P × (1 + r/n)^(n×y) で、年利 r、運用年数 y、複利の頻度 n(年1回・月1回・日1回)を組み合わせて将来価値と利息合計を算出します。頻度を月次や日次に変えると、同じ年利でも複利効果が大きくなります。毎月の積立額を入力すると、積立分を月複利で運用した場合の将来額も合算でき、年ごとの推移表で増え方を確認できます。貯蓄や投資の長期シミュレーションに使え、入力した金額はブラウザ内だけで処理され、サーバーへ送信されません。

単利との比較

同じ100万円・年利3%・10年でも、単利なら130万円、複利なら約134.4万円になります。期間が長いほど、利息が利息を生む複利との差が開きます。単利と複利の違いを数字で試したい場合は金利計算機もご覧ください。

計算例

条件将来額
元本1,000,000円・年利5%・10年・年複利1,628,895円(利息628,895円)
元本500,000円・年利3%・15年・年複利778,984円(利息278,984円)
毎月30,000円・年利3%・20年(元本なし)9,849,060円(拠出7,200,000円/利息2,649,060円)
元本100,000円+毎月10,000円・年利5%・10年1,715,712円(拠出1,300,000円/利息415,712円)

シナリオ

100万円を年利5%で10年間運用します。複利は年1回です。将来の金額はいくらになり、利息合計はいくらですか?

与えられた条件

  • 元本(P)= 1,000,000
  • 年利(r)= 5% = 0.05
  • 複利の頻度(n)= 1(年1回)
  • 運用期間(t)= 10年

複利の計算式

FV = P ×(1 + rn)n × t

ステップ1:年利を複利の頻度で割る

r/n = 0.051 = 0.05

ステップ2:1を足す

1 + 0.05 = 1.05

ステップ3:(n×t)乗にする

n × t = 1 × 10 = 10
1.0510 = 1.62889

ステップ4:元本を掛ける

FV = 1,000,000 × 1.62889

ステップ5:最終的な答え

FV = 1,628,895

ステップ6:利息合計を求める

利息合計 = FV − P = 1,628,895 − 1,000,000 = 628,895

結果: 将来の金額 = 1,628,895円、利息合計 = 628,895円

72の法則

「72 ÷ 年利率」で、お金が2倍になるまでの年数の目安がわかります。年利3%なら約24年、年利6%なら約12年です。あくまで概算の目安としてお使いください。

注意点

  • 実際の投資では、運用益に税金や手数料がかかる場合があります。この試算は税引前の金額です。
  • 表示された利回りが将来も続く保証はありません。あくまで一定利率が続いた場合の試算です。

複利計算機の使い方

  1. 元本(初期投資額)を入力する

    「元本(初期投資額)」欄に、運用を始めるときの金額を入力します。入力と同時に結果が更新されます。

  2. 年利と運用期間を設定する

    年利(%)と運用期間(年)を入力します。年利5%・10年なら、毎年5%の利率が複利で適用される想定です。

  3. 複利の頻度を選ぶ

    年1回・月1回・日1回から複利が計上される間隔を選びます。月1回や日1回は年1回より利息が積み上がりやすく、将来の金額が大きくなります。

  4. 毎月の積立額を入力する(任意)

    毎月決まった額を積み立てる場合は、その金額を入力します。積立分は月末払い・月複利として計算され、元本の将来価値に合算されます。積み立てない場合は0のままでかまいません。

  5. 結果を読み取る

    「将来の金額(元利合計)」が複利適用後の総額、「利息合計」が元本に上乗せされた利息の額です。

複利計算に関するよくある質問

複利計算とは何ですか?

複利計算とは、生じた利息を元本に組み入れて次の利息を計算する方式です。利息が利息を生むため、単利より長期では増え方が大きくなります。

複利の頻度を変えると結果はどう変わりますか?

同じ年利でも、年1回より月1回・日1回のほうが計上回数が多く、将来価値は大きくなります。頻度セレクタで実際の差を確認できます。

元本や年利のデータはどこかに保存されますか?

保存されません。複利計算のロジックはページを開いた時点で端末側に読み込まれ、将来価値の計算はその場で完結します。入力欄をクリアすれば履歴も残りません。

NISAの試算にも使えますか?

はい。年利率と積立額・期間を入れた試算の目安として使えます。たとえば毎月3万円を年利3%で20年積み立てると、元本720万円に対して将来額は約985万円になります。ただし実際の値動きは一定ではない点にご注意ください。

毎月の積立はどう計算されますか?

積立分は、各月末に積み立てたものとして月複利(年利率÷12)で計算し、元本の将来価値に合算します。結果の下に表示される年ごとの推移表で、拠出合計と将来額の差(利息)がどう広がるかを確認できます。

計算結果に税金は含まれていますか?

含まれていません(税引前の試算です)。預金の利息には原則として20.315%の税金が源泉徴収されます。一方、NISA口座で運用した場合の運用益は非課税です(非課税保有限度額の範囲内)。

単利と複利ではどれくらい差が出ますか?

元本100万円・年利5%・10年で比べると、単利は1,500,000円、複利は1,628,895円で、差は128,895円です。期間が長くなるほど、また金利が高いほど差は広がります。