連立方程式ソルバー

方程式 1
x+y=
方程式 2
x+y=

2元・3元1次連立方程式を解く計算機。加減法の途中式つきで、答えは分数で正確に表示。連立方程式の解き方をブラウザで確認。

この連立方程式計算機は、2元1次(x, y)と3元1次(x, y, z)の連立方程式に対応しています。2元では加減法の途中式を表示し、答えは分数で正確に示します(例:x = 23/11)。解が1組だけの通常のケースに加えて、解が存在しない場合と解が無数にある場合も正しく判定します。係数は端末のブラウザ内だけで処理され、外部サーバーへ送信されません。

連立方程式の解き方(加減法と代入法)

加減法:2つの式を何倍かして片方の文字の係数をそろえ、式どうしを足したり引いたりして、その文字を消去する方法です。この計算機の途中式は加減法で表示します。

代入法:片方の式を「x = …」の形に変形して、もう片方の式に代入する方法です。片方の係数が1のとき(例:x + y = 7)に特に速く解けます。

どちらの方法でも答えは同じになります。係数がそろえやすいときは加減法、x = …の形にしやすいときは代入法が向いています。

係数がそろっている(またはそろえやすい)ときは加減法、片方の式が「x = …」の形に近いときは代入法が速いです。どちらの方法でも答えは同じになります。

1つの文字式の展開や方程式の計算には、代数計算機(文字式計算機)もあわせてご利用ください。

計算例

x + y = 7、x − y = 1 の場合、2式を足すと 2x = 8 となり x = 4、はじめの式に代入して y = 3 と求められます。

連立方程式解
x + y = 7、x − y = 1x = 4、y = 3
2x + 3y = 8、5x − y = 3x = 1、y = 2
2x + 3y = 8、3x − y = 5(分数の解)x = 23/11、y = 14/11
x + y = 1、x + y = 2解なし
x + y = 3、2x + 2y = 6解は無数にある
x + y + z = 6、2x + y + z = 7、x + 2y + z = 8(3元)x = 1、y = 2、z = 3

解の判定の早見表

条件解
行列式 D ≠ 0解は1組だけ
D = 0 で、2つの式が比例している解は無数にある(同一直線)
D = 0 で、2つの式が比例していない解は存在しない(平行な直線)

文章題の例

問題:りんご(1個150円)とみかん(1個80円)を合わせて10個買うと、代金は1,010円でした。それぞれ何個買いましたか。

りんごをx個、みかんをy個とすると、個数から x + y = 10、代金から 150x + 80y = 1010 という連立方程式が立ちます。

これを解くと x = 3、y = 7。答え:りんご3個、みかん7個(検算:150×3 + 80×7 = 450 + 560 = 1,010円)。

よくある間違い

  • 加減法で式を引くとき、右辺(定数項)だけ符号を変え忘れる。
  • 分数の解を途中で小数に丸めてしまい、最終的な答えがずれる(この計算機は分数のまま表示します)。
  • 「解なし」と「解が無数」を混同する。2式が平行なら解なし、同じ式なら解は無数です。

連立方程式計算機の使い方

  1. 方程式1の係数を入力する

    1本目の式 ax + by = c について、xの係数・yの係数・右辺の定数をそれぞれ入力します(例:2x + 3y = 8 なら 2, 3, 8)。

  2. 方程式2の係数を入力する

    2本目の式も同様に入力します。2つの式が揃うと、連立一次方程式として解が計算されます。

  3. 解を確認する

    入力と同時に、加減法の途中式と解が表示されます。解は分数で正確に表示され、必要に応じて小数の近似値も併記されます。3元の場合は画面上部で「3元」に切り替えます。

  4. 特殊な場合の表示

    2直線が平行なら「解が存在しません」、同一直線なら「解が無数に存在します」と表示されます。

連立方程式の解き方に関するよくある質問

連立方程式の解き方はどの方式ですか?

2元の計算では、加減法の途中式を表示します(係数をそろえて片方の文字を消去し、代入して解く手順)。解の判定には行列式も併用し、解なし・解が無数の場合も正しく見分けます。

3元以上の連立方程式や二次の項にも対応していますか?

3元1次(x, y, z)まで対応しています。画面上部の切り替えで2元と3元を選べます。x²やy²を含む二次式には対応していません。

解が無数にあるとはどういう意味ですか?

2つの方程式が同じ直線を表すとき、xとyの組み合わせは無限にあります。この計算機ではその場合を検出して表示します。

分数の係数も入力できますか?

係数は小数で入力できます(例:0.5x + 1.5y = 3)。整数どうしの計算では、答えは分数で正確に表示されます。

計算データはサーバーに送られますか?

いいえ、係数の入力から解の算出まですべてブラウザ内で行われます。外部への送信はありません。

答えが分数になるのはなぜですか?

連立方程式の解は、割り切れない分数になることが多いからです。例えば 2x+3y=8、3x−y=5 の解は x=23/11、y=14/11 です。この計算機は小数の近似値ではなく分数で正確に表示し、近似値も併記します。分数どうしの計算方法を確認したいときは、分数計算機もあわせてご利用ください。

文章題で連立方程式を立てるコツはありますか?

求めるものを2つ、x と y と置くことが第一歩です。次に、問題文の中から「合計が分かるもの」を2種類(個数と代金、など)見つけて、それぞれ式にします。このページの「文章題の例」も参考にしてください。